当クラブは、地域の子どもたちへ向けて薬物乱用問題を学んでもらうための薬物乱用は「ダメ・ゼッタイ」教室を2002年より開催しています。これまで、約300回の出前教室を行いました。これらの取組みを評価していただき、2022年10月に、厚生労働大臣から感謝状をいただきました。
本年度(2025年7月〜2026年6月)も、学校様に出向いての薬物乱用は「ダメ・ゼッタイ」教室の出前授業を行います。
当クラブによる薬物乱用は「ダメ・ゼッタイ教室」開催を希望される学校様は、申込書に必要事項をご記入の上、お申し込みください。
2024-2025年度、広島市、呉市、大竹市の小学校(3校)、中学校(5校)、高校(2校)、特別支援学校(1校)、計11校で薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ」教室を行いました。当クラブは、薬物乱用防止に対する意識が高まり、子どもたちの未来が薬物から守られることを願い、薬物乱用防止アクティビティを続けて参ります。ご支援、ご協力をお願いし、本年度のまとめとします。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
2024-2025(令和6)年度薬物濫用防止教室実績一覧
令和7年6月22日(日)、広島駅南口地下広場で、広島県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動実行委員会主催の薬物乱用防止「626ヤング街頭キャンペーン」が開催されました。L横路、L海老澤、L熊野、L坪井、L津田、L森、修道大学5名、他クラブから3名の方が参加しました。
本年度最後の薬物乱用は『ダメ・ゼッタイ教室』を、2025年2月17日(月)、安佐北区の亀山小学校で行いました。参加者は、横路さん、川上さん、私(森)、および広島修道大学の大学生講師3名、に加え紅葉ライオンズクラブ3名、同クラブ大学生講師2名が参加しました。広島修道大学の大学生講師のみなさんのクラス別3時限の授業は、いろいろな工夫があり、生徒のみなさんと一体になった素晴らしい授業でした。この奉仕活動が、未来を担う子どもたちを恐ろしい薬物から守ることにつながることを心から願います。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
◆広島修道大学の大学生講師のみなさんから届いた感想文◆
今回、亀山小学校で開催された「ダメ・ゼッタイ教室」に参加し、同じ学校の学生と協力しながら、3コマのうち2コマの講義を担当させていただきました。前回、呉市立音戸中学校での講義での反省点だった「パネルを見過ぎない」という点を意識し、より聞き手と目を合わせながら話すように努めました。また、廣兼さん・山本さんと一緒に動きを取り入れ、小学生のみなさんが楽しみながら学べるよう工夫しました。どのクラスの小学生も元気いっぱいで、積極的に講義に参加してくれたおかげで、とても充実した「ダメ・ゼッタイ教室」になったと感じています。これをもって、昨年から続けてきた薬物乱用防止活動の講義は一区切りとなります。この活動を通じて、薬物の危険性だけでなく、人前で話すスキルも学ぶことができました。今後も、若者の薬物乱用を減らすために、できることを続けていきたいと思います。最後に、これまでご指導いただいた広島フェニックスライオンズクラブの皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
自分ごととして捉えるのは難しい中で、一生懸命動画を見たり、話をきいたり、感想を共有したりと薬物についてより深く学んでもらうことができたのではないかと思い、嬉しかったです。自分自身も学びになることが多く、元気いっぱいなリアクションにパワーをもらいました。
初めての教室で不安だったのですが、小学生たちがたくさん反応を返してくれて、こちらも楽しく説明することができました。また、クラブの方がフォローしてくれ、自分1人でやっているという緊張感がなく、とても安心して取り組むことができました。教えることにより更に理解が深まっただけでなく、小学生の質問から学ぶことも多く、自分自身のためにもなる教室になったように感じます。
大雪の中、午前10時から広島修道大学で大学生講師3名の直前練習会を行いました。広島修道大学から内野先生、伊達君、山本さん、廣兼さん、当クラブから地区GST横路L、薬物乱用委員長 森L、同副委員長川上Lが参加。薬物乱用防止教室全体の流れ、パネルを用いた講義のやり方や指導ポイントなどを横路L、森Lから話があり、その後学生3名が、模擬授業を行い、改善点等について意見交換をしました。学生達は本日の講習を参考にして各自で練習をし、2月17日の亀山小学校における本番の薬物乱用防止教室に臨みます。(薬物乱用防止副委員長 川上慶彰)
令和7年1月は上記2校で薬物乱用防止教室を開催いたしました。
小学生対象のときは、ゲーム仕立てで作られた啓発動画を視聴してもらっていますが、分かりやすいので、やはり子供たちにも興味を持って見てもらえているように思います。
まだ年齢や環境面で、薬物問題が身近で起こった経験はないでしょうから、自分事として受け止めるのは難しい部分もあるかもしれませんが、我々のメッセージが今後の子供たちの記憶に少しでも残ってくれることを願います。
当クラブは引き続き薬物乱用防止のための啓発活動に注力して参ります。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
大竹中学校にて、昨年に引き続きダメゼッタイ教室を開催しました。
当日は地元の大竹ライオンズクラブの方々も来てくださり、共同開催することができました。クラブ間の横の連携も深められたように思います。
授業の中身は、熊野Lが講師を務め、丁寧な説明で生徒たちに向けて薬物乱用の危険性などを伝えました。体育館で寒い環境でしたが、生徒たちも真剣な態度で受講してくれていました。
2024年はこれで終わりになりましたが、来年以降も当クラブは青少年の健全育成支援に注力して参ります。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
令和6年12月6日広島市立古田中学校にて三年生の生徒を対象に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を行いました。当クラブの川上副委員長、L小林、L三浦、L熊野が参加しました。
薬物問題が思っている以上に身近な問題であること、違法薬物の種類や使用が多様化していること、インターネットの情報を鵜呑みにすることはとても危険であること、薬物を乱用してしまえば今ある日常を失い、決して取り戻せないこと等を網羅的に講義しました。
生徒の皆さんは、真剣に動画を視聴し、講師の説明にも本当に熱心に耳を傾けてくれました。
来春から始まる高校生活、そしてその先の未来も、生徒の皆さん全員が薬物とは無縁の人生を歩まれることを心から願っています。(熊野量規)
ダメ・ゼッタイ教室、呉市立音戸中学校へ行って参りました。
3年生1クラス30名弱を2クラス行われました。
初めのクラスでは大学生の中田さんがブランクのあるなか要点を丁寧に説明されました。次のクラスでは講師デビューの伊達さんが最初とは思えない程、とても上手に話されました。
質問コーナーでは、薬物に匂いはあるのか?病院で使う大麻は薬物乱用にならないか? など鋭い質問もあり、横路さんと森委員長が分かりやすく返答されました。
1クラス毎でしたので、終始アットホームな雰囲気で進めていけました。最後は校長先生、大学生講師と評価復習もできました。
これからも当クラブの活動が地域社会の薬物乱用防止に貢献できるよう進めて参ります。(青少年育成委員会副委員長 末信行)
それぞれの方から以下の感想を頂戴しました。今後の大学生講師のデビューに向けて、貴重な学びの場にしていただきたいと思います。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
@伊達咲翔さん
先日の薬物乱用防止教室では、見学という形で参加させていただきました。講師の方々の実体験や具体例を交えた丁寧な説明が非常に分かりやすく、生徒の皆さんが深く考えながら聞いている姿が非常に印象的でした。具体的な事例を交えたお話は、薬物乱用の危険性について深く考えさせられる内容でした。今後は、講師として薬物乱用の危険性を伝え、生徒たちにその深刻さをより理解してもらえるよう努めたいと感じています。
A松田光平さん
呉三津田高校の「ダメ・ゼッタイ教室」に参加させて頂いて思ったことは、生徒の皆さんが薬物乱用防止講座に対して意欲的な姿勢で取り組んでいてとても素晴らしいと思いました。特に、手を挙げて発表している方達は薬物の乱用防止に対して、真剣に向き合い、内容を咀嚼し、理解に努めようとしていることがよく伝わってきました。
私も皆さんのこのような姿勢を見習いながら今後も薬物乱用防止活動に取り組んでいきたいと思います。
B山本桃歌さん
呉三津田高等学校のダメ・ゼッタイ教室を見学し、多くの工夫を感じられました。まずは、ジェスチャーを多用する人もいらっしゃり、聞いている側から視覚的な楽しさ、分かりやすさがあるように感じました。更に、聞いていると、重要なところは重要であるということを言葉ではっきりと言うことにより、印象が残るようになっているということが分かりました。また、一方的に話すのみでなく、ディスカッションの時間を用意しており、退屈な教室になることを避けているところなど参考になりました。
質疑応答では、その質問について分かる人が答えるというように、助け合っている姿も見られ、見学していて一人で教室をしていないという安心感が感じられました。
教室が終了した後もクラブの皆さんで改善点の話と見受けられることを話しており、より良い教室を目指していることが感じられました。
今回、見学して気づいた点を意識して、実際に教室で話せるようになれると良いと感じました。
C廣兼愛莉さん
薬物乱用は近年より身近な話題になっています。薬物乱用を自分ごととして捉えるのは難しいなかで、高校生が講義中にメモをとっていたり、質問したりと積極的な姿がとても印象的でした。また、近くの人と話し合ったり、意見を共有することでより身近に薬物乱用の危険性を感じることができたのではないかと感じました。
これからも知識を深めて、1人でも多くの人に薬物乱用をより身近な問題として捉えてもらえるように、伝え方などを工夫していきたいです。
ここ何回かは体育館での授業が続きましたが、今日の授業は教室で行い、生徒さんの数も比較的小規模だったので、その分生徒さんの熱心な受講態度がひしひしと伝わり、非常にやりがいの感じられた教室でした。それに触発された大学生講師も、次回は講師を務めたいという頼もしい発言がありました。引き続き当クラブは一丸となって、薬物乱用防止活動に尽力して参りますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
本日の広島北支援学校の薬物乱用防止教室のようすです。生徒さんはメモをとりながら騒ぐことなく真剣に聞いてくれていました。大学生講師の皆さんにもお手伝いいただきました。講師の横路さん、司会の森さんお疲れ様でした。(薬物乱用防止委員会副委員長 川上慶彰)
広島市立安佐中学校の全校生徒(約700名)の薬物乱用防止ダメ・ゼッタイ教室に参加しました。
生徒さんから、「海外で薬物を使用して、日本にもどったら、犯罪になるのか?」という鋭い質問があり、弁護士からの回答がいいだろうということで、私が答えることになりました。即答に大変悩み、的確な回答が見付からず、久しぶりいい汗をかき、私自身も大変勉強になりました。
大麻が合法の国で使用して帰ったとき、現時点では、大麻使用は犯罪になりません。その場では、犯罪になるかどうかを基準とせず、薬物は危険なものという認識も持って、とにかく近寄らないでほしいと伝えました。
日本には、主要な薬物を取り締まる薬物5法という法律があり、覚醒剤取締法、大麻取締法、あへん法、麻薬及び向精神薬取締法、毒物及び劇物取締法がそれです。
大麻は大麻取締法によって規制されていますが、現法では大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡すことは罪になりますが、単純な使用は罪に問えませんでした。昨今の大麻の濫用等を背景に、令和5年12月に「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」が成立し、令和6年12月12日にその一部が施行されます。
今回の施行により、大麻等の不正な施用についても麻薬及び向精神薬取締法の「麻薬」として禁止規定及び罰則(施用罪)が適用されることになり、今後は、単純な使用も処罰されることになります。
外務省海外安全ホームページを参考に、今回の生徒さんへの回答を作ってみました。
大麻の所持・使用の一部が合法化されているカナダ、タイなどの国がありますが、無制限に許されている訳ではありません。業者が合法をうたっていても、各国それぞれに細かな規制があり、軽はずみな行動や思い込みで、それに反すると罪になります。
日本の大麻取締法は、国外において大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定があり、その国で合法な行為だったとしても、日本国内で罪に問われる場合があります。
大麻が合法化されている国でも、大麻には決して手を出さないようにしてください。また、カナダやタイ等から第三国に渡航する場合にも注意が必要です。中国などでは、麻薬の所持で死刑になることがあります。
みなさまの参考になれば幸いです。(熊野量規)
翠町中学校でのダメゼッタイ教室では、途中に生徒同士でディスカッションの時間を設け(友達から大麻を誘われたらどうするか?というテーマ)、さらに発表もしてもらいました。クラスのひょうきん者?と思われる1人の生徒が挙手をしてみんなの前で面白い発表をしてくれ、場がなごみました。
これからも当クラブは、生徒自身と協同して充実した薬物乱用防止活動を実践して参ります。(薬物乱用防止委員会委員長 森 亮人)
2024年9月14日(土曜日)広島県庁内自治会館において薬物乱用防止教育認定講師養成講座が13時から行われ、当クラブから横路、熊野、川上、藤澤、清水、松井、小平の7名が参加しました。
当日は公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターが制作されたビデオを視聴させて頂き、専門講座として中国四国厚生局麻薬取締部麻薬取締官から薬物犯罪等の現状と題して40分ご講演を頂戴し、その後広島県健康福祉局薬務課より薬物乱用の現状と対策について同じく40分ご講演を頂き、大麻等の薬物の若年層化等をよく理解する事が出来ました。
その後、実践講座として当クラブの横路からライオンズクラブ国際協会における薬物乱用防止活動について講演が行われ、実際にライオンズクラブで行っている薬物乱用防止活動について講座内容や注意点などが説明されました。
講演後、私達と一緒に養成講座を受講された大学生5名に薬物乱用防止教育講師認定証が手渡され、これから一緒に薬物乱用防止活動が出来る事を楽しみにしています。(第一副会長/小平祥彦)
高山会長、L横路、L蓮見、L熊野、L藤澤、L福知、L小平、私が参加しました。今年度の初授業でしたが、一年生約320人に対して薬物乱用問題の正しい知識を伝えました。
同校は昨年も授業させていただきましたが、この一年の間に社会ではオーバードーズという新しい問題が残念ながら広まっています。今回はオーバードーズの話も強調いたしました。
このように青少年を取り巻く環境は日々さまざまな問題が起こり得ますが、当クラブは今後も草の根活動を続けて青少年の健全育成を支えて参りたいと考えております。(薬物乱用防止委員会会長:森 亮人)
当クラブの片岡委員長、L森副委員長、L福知会長、L横路、L津田、L清水、L中村、L川上と修道大学の学生講師が3名参加されました。
今回は大学生講師の皆さんが教室を行ない、子供たちとのコミュニケーションをとりながら、丁寧に説明してもらいました。
オーバードーズについてや大麻のこともしっかりと説明し、皆、真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれていました。教室が終わった後、大学生講師に子供たちがサインをねだる光景も見られ、きっと子供たちには大学生講師がとても輝いて見えたのだと思います。
今回で今年度最後の教室となりましたが、今年度行った教室の反省点や良かった事を活かし、来年度はより子供たちに理解してもらえるよう心がけたいと思います。
わたしたちの活動は小さなものですが、こうして一人一人に想いが届けばいいと願いながらも当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
当クラブの片岡委員長、L森副委員長、L横路、L津田、L平岡、L藤澤と宮島口ライオンズクラブから1名、紅葉ライオンズクラブから1名と比治山大学の学生講師が4名参加しました。
大学生講師の皆さんは、子供たちとコミュニケーションをとりながら丁寧に説明されました。オーバードーズについてや大麻のこともしっかりと説明し、皆、真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれました。
次回で、今年度最後の教室となりますので、今回の授業での反省点や良かった事を活かし、より子供たちに理解してもらえるよう心がけたいと思います。
わたしたちの活動は小さなものですが、子どもたち一人ひとりに私たちの想いが届くことを願いながら、今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
若者の薬物乱用を防げ【アナたにプレゼン・テレビ派】
You Tube・広テレ!NEWS・2024/01/25
当クラブの、福知会長、藤井幹事、横路L、国光L、坪井L、谷口L、海老澤L、中村L、森が参加し、また修道大学の2名がヤング指導員として子どもたちに向けて授業を実践しました。以下はそのヤング指導員2名のコメントをご紹介いたします。
今回の経験が、このふたりにとっても自分を成長させる機会につながってもらえたら幸いです。当クラブは、引き続き多くの社会の人々を巻き込みながら、社会のさまざまな問題に立ち向かって参ります。(薬物乱用防止教室担当副委員長 森 亮人)
伴南小学校の皆様、広島フェニックスライオンズクラブの皆様、先日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。子ども達に伝えたいことが伝わるように、子どもの視点から考えることを意識しました。本番は緊張しましたが、子ども達が真剣に発表を聞いてくれて嬉しかったです。子どもたちが大麻・覚せい剤とは無縁で、元気いっぱい過ごせるようにこれからも薬物乱用防止活動を精一杯頑張りたいと思います。
伴南小学校及びフェニックスライオンズクラブの皆様、先日の薬物乱用防止教室ではお世話になりました。 事前練習では、子どもにもわかるような言葉遣いを意識し台本を作成しました。本番では、初めてちゃんとした講義をしたこともあり緊張でうまく喋ることができない瞬間もありましたが、子ども達に真剣に話を聞いてもらえたようで安心しました。これからも子ども達に薬物乱用の危険さを広めるために精力的に活動していきたいと思います。
※写真は、中田さん、奥田さんの練習及び授業風景
1月19日(金)、広島FM 「柏村武昭のだんRUNラジオ」の「広島だんRUNトーク」コーナーに、当クラブの横路望L(広島県薬物乱用防止指導員)が出演し、薬物乱用防止活動について話しました。薬物乱用者の若年化、大麻グミなど大麻関連商品・オーバードーズの危険性などについて訴えました。また、小・中学校における薬物乱用防止教室では、大学生講師のみなさんの授業が、お兄さん・お姉さんからの話として、生徒たちが親しみを持って聞いてくれ、説得力があるなどの話がありました。柏村武昭さん、出演の機会を与えていただき、ありがとうございました。
柏村武昭のだんRUNラジオ
令和5年12月21日大竹市立大竹中学校で、全校生徒を対象に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を行いました。
当クラブの片岡委員長、L横路、L小平、L川上、L国光、L石井と大竹ライオンズクラブから2名とキャビネット副幹事も参加していただきました。
また、この日は広島テレビ「テレビ派」の総合キャスターの馬場のぶえアナウンサーも駆けつけていただきお話を聞いていただきました。
担当教諭の方から依頼があったオーバードーズについてや、大麻のことも丁寧に説明し、皆真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれていました。
大竹中学校は三年間毎年いろんな形で薬物乱用防止教室を行わせれていたみたいですが、どうしてもマンネリ化していたとのことで色々探されていた中、私どもの活動を見つけていただき依頼されたとのことでした。
私たちの強みは皆が工夫して、子供たちを飽きさせることのないような教室を心がけていますので、これからもより分かりやすく心に刺さるような教室にしていきたいと思います。
わたしたちの活動は小さなものですが、こうして一人一人に想いが届けばいいと願いながらも当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
キャンパる
若者の薬物乱用まん延に危機感 大学生が考える「要因と対策」
毎日新聞 2023/12/6
東京・新宿の歌舞伎町にある「トー横広場」。ここに集まる若者がオーバードーズで救急搬送されるケースがあり、問題化している
大学生をはじめとする若者世代で大麻や違法薬物の所持、使用による検挙者が増加している。また市販薬などを過剰に摂取し、中毒症状を起こす「オーバードーズ」と呼ばれる薬物乱用も深刻な問題となっている。若者はなぜ危険な薬物に手を出してしまうのか。薬物乱用防止の啓発活動に尽力する2人の大学生とともに、理由や背景を考察した。【国士舘大・太田響(キャンパる編集部)】
令和5年12月4日広島県立可部高等学校で定時制生徒を対象に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を行いました。当クラブの片岡(委員長)、森副委員長、L横路、L津田、L三浦と修道大学のヤング指導員2名が参加しました。
担当教諭の方から依頼があったオーバードーズについてや、大麻のことも丁寧に説明し、皆真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれていました。
また、定時制ということで15歳から22歳まで幅が広く、成人している人はタバコも吸っているとのことで若い定時制の生徒にも少なからず影響を及ぼしているだろうとの事で、タバコも未成年には乱用であることを伝えました。
質疑応答の時間では今話題となっているCBDオイルについての質問があり、信憑性のない商品には手を出さない方が良いことを伝え、質問してきた生徒さんも納得してくれていました。
わたしたちの活動は小さなものですが、こうして一人一人に想いが届けばいいと願いながらも当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
当クラブの福知会長、藤井幹事、坪井L、小林L、三浦L、大井L、清水L、私が参加しました。
冒頭に福知会長から、日本大学アメフト部が廃部になったニュースを取り上げ、薬物乱用は自分だけでなく周りにも多大な迷惑を掛ける行動であることを強く訴えました。
講義の中で、「薬物によって得られる快楽は一瞬のものだが、そのダメージは一生続く」という話をしましたが、最後の生徒代表者からの謝辞の中でそれを引用した上で、「薬物に限らず何でもその場の一瞬の快楽に流されてしまうことなく、中学校卒業後も地道な努力を心がけて頑張っていきたいです。」という素晴らしいコメントがありました。
高い志を持った子どもたちがまっすぐ成長して行ける環境を社会全体により行き届かせるため、当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(担当副委員長 森 亮人)
広島県立呉三津田高校さんから、大変有意義な時間だったとのお礼とアンケート結果をいただきました。「講演をきいて、質問や感想等があれば教えてください。」という質問に、 188 件の回答があり、生徒のみなさんが、薬物乱用防止の講義を聞いて、感じたこと、心配なこと、決意などが丁寧に書かれています。われわれの薬物乱用防止教室を生徒たちが真剣に受け止めていて、うれしく思います。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
先日は、貴重なご講演をありがとうございました。
生徒、教員ともども大変有意義な時間が過ごせたと思っております。
個人的な感想ですが、これまで受けたどの講演よりも、内容、流れ、メッセージ性と全てにおいて優れていたと感じました。
このご講演が本当の意味で有意義なものであったと証明するためにも、関わった全ての人が、薬物使用に巻き込まれることなく、
一生を幸せに過ごしていけるように、一生、忘れず心に残し、判断・行動していってほしいと願っております。
来年度以降もまた、お願いすることもあるかと思います。
常に変化する時代の流れの中で、子どもたちを守れるよう、大人ができることを最大限努めていきたいと思います。
生徒に事後アンケートを行った感想等をまとめたものを送付いたします。
お忙しいとは存じますが、ご覧いただけたらと思います。
この度は本当にありがとうございました。(広島県立呉三津田高等学校 担当)
令和5年度薬物乱用防止教室事後アンケート結果
薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)のご依頼をいただき、上記のとおり2週連続で2つの学校で授業をさせていただきました。当クラブからは、福知会長、藤井幹事、片岡薬物乱用防止等委員長、横路L、国光L、津田L、谷口L、海老澤L、高山L、私が参加しました。
また、安佐中学校の授業では、今年度の大学生講師4名(広島県のヤング薬物乱用防止指導員の資格保有者)が初めて実際の授業を担当するデビュー戦を飾りました。4名とも前もって入念に打合せや準備を進め、当日は堂々とした話し方で無事に講師を務めてくれました。終わった後の感想を聞くと、「次回はもっと練習を積んでスラスラ言えるようになりたい」「今回はメモに頼ってしまったので次は自分の言葉でしっかり伝えたい」など、非常に前向きな手ごたえを感じてくれたようで、我々もやりがいを感じています。
授業の内容は、近時マスコミを騒がせている大麻グミや大麻類似成分の入った危険ドラッグのことを取り上げ、如何に学生の身近にも薬物乱用問題が入り込んでいるかを強調するとともに、未成年が喫煙や飲酒をすることも薬物乱用問題につながっていくという危険性を伝えました。
これらのメッセージがまっすぐ生徒たちに届くことを願います。今年中にはあと3校の実施予定があり、「当校でもお願いしたい」という連絡を随時ちょうだいしている状況です。薬物乱用問題に取り組まれている教育者の方々は、お気軽に当クラブまでお問合せいただければ幸いです。当クラブは引き続き薬物乱用防止の啓発活動に尽力して参ります。(森 亮人)
(安佐中学校)
(呉三津田高校)
PEACE STOCK78’HIROSHIMAが、広島マリーナホップ特設会場で開催されました。この音楽フェスは、広島県出身の島谷ひとみさんとHIPPYが発起人となり、広島ゆかりアーティストが中心となった、平和を発信する音楽イベントでした。売り上げの一部は、広島市をとおして平和活動資金として活用されることになっています。この会場で、ライオンズクラブのいろいろ取り組みが紹介され、広島フェニックスLCは、薬物乱用防止活動ブースに参加しました。
本アクティビティは、広島西北LCの呼びかけ・計画によるもので、336-C地区内のクラブメンバーや家族・友人、複合地区から駆けつけてくれた仲間たちに加え、広島県薬務課・ドナーバンク・日赤献血部門の皆さんの全面協力により、総勢300名もの大アクティビティになりました。
会場内には、献血バスを中心に、小児がん支援のレモネード販売、ドナーバンク登録、薬物乱用防止、SDGs活動としてゴミ分別など、様々な支援アクティビティのブースが展開されました。
当クラブは、他クラブメンバーと共に、薬物乱用防止活動支援ブースに参加し、広島修道大学と比治山大学の大学生認定講師たちと一緒に、啓発うちわ3,000枚を、一人ひとりに声をかけながら手渡しました。
ダメ・ゼッタイ博士のマスコット着ぐるみを着た大学生が、薬物乱用防止国連支援募金を呼びかけると、多くの人が協力してくれました。
ブースでは、大学生たちの薬物乱用防止活動を紹介したパネル展示を行い、会場に集まった若い人たちに、こうした活動を知ってもらうことで、「薬物乱用はダメ・ゼッタイ」活動の普及・浸透にあわせて、ライオンズクラズクラブの広報活動が果たせたと感じています。
今回も、大学生の若い力が、頑張ってくれたおかげで大きな成果がありました。献血ブースでは山陽女子大学や広島国際大学の学生が奮闘して、献血を呼びかけてくれました。奉仕活動に参加してくれた大学生に、心より感謝するとともにエールを送ります。
これからもライオンズクラブは、多くの学生を巻き込み、奉仕活動の素晴らしさの共感の輪が広がる推進力となるように、誇りある活動を続けます。(横路 望)
広島修道大学、内野教授に準備していただいた教室で本年度、新たに薬物乱用防止大学生認定講師に認定された大学生6名のスキルアップ講習会を開催しました。
広島フェニックスLCが支援している広島修道大学生4名と内野教授、広島紅葉LCが支援している比治山大学の学生2名が受講しました。
また、広島紅葉LC(4名)、宮島口LC(1名)、広島フェニックスLC(4名)が参加し、総勢16名での講習会となりました。
今回は小中学校での「ダメ。ゼッタイ」教室の開催要領を具体的に解説しました。はじめに「薬物乱用は」と講師が声を出した後、「ダメ。ゼッタイ」と唱和するセレモニーを行い、このセレモニーの意味と効果の説明から始まり、最近、急激に使用者が増加している大麻の危険性、及び薬物乱用に繋がる未成年の喫煙の危険、なぜ未成年喫煙が法律で禁止されているかについての説明の方法等を学んでもらいました。
最後に一人ずつ演台で、自己紹介と講習会の感想を発表して、閉講しました。
これから薬物乱用防止教室で活躍してくれることを期待しています。(横路望)
当クラブの横路さんが講師を務めました。津田さん、片岡さん、森さんが受講。修道大学生、4人が受講し、認定されました。大学生講師のみなさんの活躍をしています。
広島市立舟入高等学校から依頼をいただき、R5.9.7(水)に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を実施いたしました。当クラブメンバーの福知会長、藤井幹事、L国光、L海老澤、L高山、L森が参加してきました。
舟入高校の1年生全員(約320人)に対し、同校の講堂で、主に大麻の危険性や恐ろしさを伝える内容の講義を60分間行いました。まず初めに、普通の若者が大麻の誘惑にハマってしまい薬物依存症に陥る様を描いたドラマ動画(警視庁が作成したものです)を見てもらい、その後で藤井幹事とL森の2人が対話形式で、@大麻の危険性や恐ろしさ、A日本での規制の中身、B巷で言われている大麻に関する情報は誤った内容であること、Cもし誰かから大麻を誘われた場合の対処法、などについて力強くメッセージを伝えるよう努めました。これらの話が少しでも生徒さんの心に響いていれば幸いです。
ダメゼッタイ教室は他にも多くの学校から開催依頼をいただいており、つい数日前にもインターネットで見つけたというとある高校の先生から問合せがありました。この記事をご覧になった学校の先生方で、もし関心をお持ちの方がおられたら、お気軽に当クラブまでお問合せください。
当クラブは、今後も引き続き薬物乱用問題に向けて様々な形で協力をさせていただきます。(大会参加・平和・薬物乱用防止委員会 副委員長 森 亮人)
これは、国連が定めた「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く一般に周知し、同時に国民一人一人の薬物乱用問題に対する意識を高めることを目的として実施されたものです。当日は、広島市立基町高等学校ブラスバンド部による素晴らしい演奏が行われ、これによって多くの聴衆に集まっていただくことができました。また当クラブ以外にも複数のライオンズクラブや保護司会等からのボランティア参加者、さらに警察関係者など大勢の人が地下広場をにぎやかに彩りました。地下広場に居合わせた多くの人々へ向けて、修道大学の学生や高校生らによる啓発及び募金活動が積極的に行われ、キャンペーンの目的は一定の成果を挙げることができたものと思います。当クラブは、今後も引き続き薬物乱用問題に向けて様々な形で協力をさせていただきます。
広島市立伴南小学校6年生、170名を対象に薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ」教室を開催しました。当クラブから中村会長、川上幹事、国光、谷口、横路、藤井、修道大学から内野教授、綿谷さん、松長さん、県庁薬務課から平本さんが出席しました。授業は、まず「薬物乱用は、ダメ。ゼッタイ。」のビデオを視聴し、その後、広島修道大学のヤング講師(綿谷さん、松長さん)の授業でした。アバターによる寸劇の最中になんと停電、この窮地に我らが横路さんよる講演でことなきを得ました。質疑応答も活発に交わされ、横路さんでも答えに詰まる質問に平本さんからズバッと鋭い回答、むしろ停電があったことで、災い転じて福となる素晴らしい授業でした。(大会参加・平和・薬物乱用防止委員長 藤井嘉彦)
薬物乱用防止委員長から授業の目的を説明
大学生ヤング講師のスライドを使っての授業
質疑応答でたくさんの手が挙がる
横路認定講師が質問について補足説明
令和4年12月2日、古田中学校で薬物乱用防止教室を行いました。横路、森、蓮見、梅田、藤井の5名が参加しました。生徒さんからの質問に対し、横路さんと森さんが掛け合いで回答する場面などでは、生徒さんに薬物の怖さが、正しく、重たく伝わったと思います。
初参加の森さんからは、次のような感想が届きました。(梅田真由美)
本日初めて薬物乱用防止教室に参加させていただき、少しわたしもお話する時間をいただきました。どうもありがとうございました。得てしてこういう場面では質問は出ないものですが、二人も質問してくれて、しかも質問というか、薬物乱用問題は社会全体で取り組むべきことではないかという問題提起をこめた発言でしたので、生徒さんの意識の高さに驚かされました。これに対して横路さんがきちんと意見を受け止めた上でさらに補足の説明をされていたので、今日の教室はしっかり生徒さんの心に刻みこまれたのではないかと思いました。(森亮人)
今日の薬物乱用防止教室は横路さんと森さんの掛け合いが素晴らしく、森さんの紹介もクラブの会員というよりも、弁護士の先生であることを強調し、薬物に関わるとどうなるか、被告としてどう罰せられるかなどの見解を質問され、ご自分が今まで弁護された薬物中毒者に対し話され、とても臨場感あるお話でした。今度は、蓮見さんも含めたパネルディスカッションも良いかなぁなんて感じました。また一つグレードアップした厚生労働大臣賞受賞の実りある教室でした。(大会参加・平和・薬物乱用防止委員長 藤井嘉彦)
令和4年度麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動において、「永年にわたり薬物乱用防止啓発活動に積極的に参加し多大の貢献をした」、ということで厚生労働大臣より感謝状をいただきました。広島フェニックスライオンズクラブの薬物乱用防止活動は、2001〜2002年度 秀浦忠利 会長とそれを補佐した坂本親司 幹事の、今の社会・世界が切実に求めている、絶対に必要な社会貢献活動として薬物乱用防止活動に着目し、取り組んだことからスタートしました。日本における薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」運動の創始者である故・阿部俊三((公財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター元専務理事、企画部長)のアドバイスのもと、薬物乱用防止教育認定講師制度の創設、広島市内の各校への「ダメ。ゼッタイ。教室」開催の呼びかけ、336C地区キャビネットへの協力のお願いなど、並々ならぬ努力で誕生しました。その気持ちを横路さんなど若い行動力のある会員が受け継ぎ、大学生講師を誕生させるなど発展させました。今、その取り組みは、新しいステージに、さらに大きな広がりになろうとしています。会員の皆さんの理解と努力の賜物です。
広島市立安佐中学校、全校生徒733名を対象に薬物乱用防止教室を開催致しました。また少しコロナ禍が気になる時期となり、今回は放送室から生配信で各クラスのモニターで授業をする形式を取りました。
広島修道大学のヤング講師の平藪さん、綿谷さん、松長さんから、コロナ禍で授業が出来なかった間、一生懸命作成されたパワーポイントとアバターを使ったショートトークでわかりやすい大変良い授業でした。生徒達の反応も上々だったようです。参加者は中村会長、横路、藤井でした。(大会参加・平和・薬物乱用防止委員長 藤井嘉彦)
・開催日時:2022年10月22日(土)13:00〜16:30
・開催場所:広島サンプラザ
・参加者:中村、福知、修道大学生5名、尾道市立大学生1名、横路(講師として参加)
2022年10月22日(土)、薬物乱用防止教育認定講師養成講座が広島サンプラザにおいて開催されました。この講座はライオンズメンバーが、各地の小・中・高等学校において「薬物乱用は、ダメ、ゼッタイ!」教室を開催する際の、講師としてのスキルを習得するための養成講座です。 近年、コロナ禍により外出が制限されていることもあり、大麻の乱用が爆発的に増えており、薬物乱用防止の啓発活動がより一層求められています。
今年は6名の大学生が受講して講師資格を習得しました。本講座を受講した大学生は広島県知事から「広島県ヤング薬物乱用防止指導員」として委嘱されます。コロナでなかなか対面教室が開催できていませんでしたが、コロナも終息に向かいつつあり、これから地域の小・中・高等学校で活躍してくれることを大いに期待しています。(横路望)
2022年9月1日(木)、舟入高校で「薬物乱用防止ダメ・ゼッタイ教室」を行いました。横路講師の素晴らしい授業に、生徒たちは真剣そに聞き入っていました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。(薬物乱用防止等委員会委員長 藤井 嘉彦)
2023年6月29日 広島フェニックスLC40周年記念事業「薬物乱用はダメゼッタイ号」(電気自動車)を納車しました。中村会長から広島県健康福祉局長にキーを渡して贈呈が完了しました。局長より「この車は県庁全体で共有して県内全域を走り回って「ダメゼッタイ」の啓発に努めます」と宣言していただきました。納車には中村会長、藤井薬物乱用防止委員長の他、L海老沢、L国光、L谷口、L清水、L横路が参加しました。(横路 望)
オーストリアの首都、ウィーンで、第66回麻薬委員会ユースフォーラム、及び隣の会場で薬物乱用防止国連支援募金30周年サイドイベントが開催され、それに参加した広島の大学生に同行しました。
日本ライオンズ、複合地区協議会、336-C地区キャビネット、LCIF、そして広島フェニックスLCの全面的協力により、この意義ある国連イベントに参加できたことを誇りに思うとともに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
世界には生涯薬物乱用率が40%を超える国もあり、薬物を合法化せざるを得なくなった国が増え続けているなかで、日本は2%未満という奇跡的状況を保っています。世界の多くの国が薬物使用者へのケアに対策の重点を置おいていますが、日本は若者たちへの「ダメ。ゼッタイ」啓発活動を積極的に行い、これが功を奏していると思っています。
日本のライオンズクラブが取り組んでいる啓発活動の一つである、若者が若者に対して啓発を行い、それを行政(広島県)が後押しする「大学生薬物乱用防止認定講師・広島県ヤング指導員」の活動について、サイドイベントで広島の学生達が世界に向けて発信し、大きな反響がありました。
ユースフォーラムは、3/13〜3/15の毎日8:00〜18:00まで世界の若者28ヵ国34名が薬物乱用防止に関わる様々な事を検討し、最後に麻薬委員会に参加している各国代表に向けて「若者からの提言」として発表しました。
この非公開フォーラムに、私の娘が参加させていただいたのですが、「いままでの人生で一番、頭を使ったけど、とても充実した3日間でとても楽しかった」と言いました。今までこんなことを言ったことのない娘の言葉に、ユースフォーラムの意義と娘の成長ぶりを垣間見ることができました。
2022年11月、麻薬覚せい剤乱用防止センターのオファーから半年にも満たない期間で見事にミッションをやり遂げた学生達に敬意を表します。サイドイベントは今回だけですが、国連ユースフォーラムは毎年開催されます。今回で終わりではなく、今回を始まりとして継続的に、ライオンズが薬物乱用防止啓発活動に取り組む学生を国連に派遣できればと願っています。
このたび、ウィーンでの国連麻薬委員会会合に付随して実施された、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター主催のサイドイベントに出席させていただきました。このような貴重な機会を賜り、まずもって御礼申し上げます。
当フェニックスライオンズクラブの先達の方々が全国に先駆けて、子どもたちへの薬物乱用防止授業の講師として大学生を抜擢するという取組を開始し、その活動が他クラブも巻き込みながら着実に継続されて今なお発展途上にあります。
我が国は社会の中での違法薬物蔓延の度合いが諸外国に比して著しく低いという誇るべき状況にありますが、上記大学生講師の取組がその一助であると公的機関より着目され、世界中の人々へ向けて発信される国連サイドイベントという場で紹介されたことは、とてつもない偉業だと思います。自分が運よくその場に居合わせることができ、たいへん感動いたしました。
私はまだライオンズクラブのメンバーとなって日が浅いですが、地道な草の根活動をこのように大きなスケールの成功事例にまで発展させた、たくさんの素晴らしい先輩方に恵まれていることが、本当に幸運だと感じています。今後もその指導を仰ぎながら、青少年の健全育成というライオンズクラブの使命をまっとうする一翼を私も担いたく、今後いっそう精進に努めて参ります。
1月30日(月)13時30分から16時まで、広島修道大学5号館教室で、物乱用防止広島県ヤング指導員スキルアップ講習会が行われました。
・参加者/広島修道大学生5名(大学生認定講師・広島県ヤング指導員)、広島修道大学内野教授、広島フェニックスライオンズクラブ(中村会長、森、川上)
◎講師/広島県薬務課平本主任、広島フェニックスライオンズクラブ横路
◎内容/薬物乱用防止教室の講師として、備えておくべき知識、心構え、伝えるべき内容、講義の仕方、話し方、注意点、質疑応答などについて学びました。実演を交えての実践的な講習会でした。(川上慶彰)
2021年12月3日、9:50〜10:40、広島市立古田中学校3学年230名を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用防止ダメ・ゼッタイ教室は、コロナ禍で1年以上中断していましたが久しぶりに開催することができました。薬物の「罠」と題したDVDを鑑賞した後、薬物乱用がなぜダメなのかを話しました。3年前にライオンズクラブ国際大会がラスベガスで開催され参加しました。当時からラスベガスはマリファナが合法となっていて、夜になるとマリファナで朦朧(もうろう)とした人々が街中をうろつく異様な光景を目の当たりにして、とてつもない恐怖を感じました。自分たちの住む街をそんな異様な街にしたくないと強く感じたことを伝えました。薬物乱用は自分だけでなく家族や友達にも大きな迷惑を掛けることになるということや人生の選択肢をものすごく狭くしてしまうことも伝えました。生徒たちは真剣に聞いていました。将来、彼らに薬物乱用の魔の手が迫ったとき、彼らにブレーキになる気持ちが芽生えることを期待しています。(5R2Z ZC 横路望)
2020年9月28日(月)、本年度はじめての薬物乱用防止教室を、県立広島観音高等学校定時制課程で開催しました。新型コロナウイルス対策のため、席の間隔を開けての授業でした。みなさん、熱心に聞いていただきました。しかし、薬物乱用防止教室は残念ながら全面再開には至っていません。本日の観音高校定時制課程は例外開催でしたが、柏村さんの熱血授業に生徒も先生もすごく感動していました。早く、学生認定講師達も参加しての『ダメ。ゼッタイ』教室が開催できるようになれば良いですね。朗報もあります。今回の講習会に、修道大学の学生3名が申し込みをしてくれました。新たに3名の学生認定講師が誕生します。新型コロナ禍の中での受講申込み、本当にありがたいです。本日の参加は、新型コロナ対策で参加人数を制限し、梅田、柏村、竹友、横路の4名でした。写真は、委員長の梅田真由美ライオン、講師の柏村武昭ライオです。(横路)
2020年2月7日(金)、広島市立筒瀬小学校で、今年度最後の薬物乱用「ダメ。ゼッタイ教室」を行いました。筒瀬小学校は、広島市教育委員会の「いきいき体験オープンスクール」対象校で、通学区域外から児童生徒を受け入れています。恵まれた自然を生かした体験活動を通して、自然を愛する心や他人を思いやる心などの豊かな人間性を育む教育が進められています。今回の、「ダメ。ゼッタイ教室」は、5・6年生12名でした。クイズや質問を多くして、沢山の意見がありました。どうやって断るのかという、実践もやりました。石井L、高山が、あやしい売人、悪い先輩を熱演。とても盛り上がりました。今回で、今年度の「ダメ。ゼッタイ教室」は終了しました。今年度は、全14校(高校4、中学2、小学8)でした。参加は、石井L、佐々木L、迫谷L、坪井L、高山でした。(幹事 高山)
2020.1.27、広島市立毘沙門台小学校、5年生、6年生の合計144人に薬物乱用ダメ。ゼッタイ!教室を開催しました。今回は大学のテスト期間中なので学生講師はお休みです。メンバーのL福知、L末高、L横路の3名が講師を務めました。講義の前に薬物について知っていることを尋ねると、子供達は乱用薬物の名前や依存症の事など沢山の関連ワードを知っていて最近の芸能人薬物乱用報道の影響を感じました。今期の薬物乱用防止教室もあと2/7筒瀬小学校の一校となりました。(横路)
2020年1月23日(木)、1・2年生、500名を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。観音高校演劇部の寸劇がとてもよくできていて、感動しました。生徒のみなさんのようすに、われわれの活動の意義を再確認しました。観音高校演劇部のみなさん、熱演ありがとうございました。また、書道部のみなさん、立派な書をありがとうございました。参加は、当クラブから三浦会長、L川上、L小林、L長崎、L平岡、L福知、L藤井、L横路、広島ロイヤルLCのL石津さんでした。
2020年1月17日(金)、広島市立大塚小学校、6年生102人対象に薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ教室」を開催しました。広島フェニックスLC委員長の挨拶に始まり、DVD上映、学生講師による薬物乱用の恐ろしさに関する話、L平岡の説明と質問、L迫谷と学生講師による寸劇と、盛り沢山の内容の濃い授業でした。いつもより長く時間が取れたので、とても充実した良い教室になりました。参加は、L津田、L谷口、L平岡、L迫谷、L清水、学生講師3名でした。
2020年1月15日(水)、広島市立戸山小学校、6年生9人を対象に薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ教室」を開催しました。クラブからはL藤井、L梅田、L大井参加。広島修道大学の薬物乱用防止教育認定学生講師の楠さん、平木さんが、生徒さんにわかりやすく説明してくれました。少ない生徒数だからこその親密さと活発な質問がありました。有意義な勉強会でした。
2019年12月10日、火曜日、広島市立狩小川小学校6年生38名を対象に薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ」教室を開催しました。広島修道大学の楠さん、平木さんとクラブからL大井、L石井、L谷口、L秀浦、L横路が参加しました。大学生講師が「薬物乱用は…」と問いかけると教室が壊れそうなぐらい大きな声で「ダメ。ゼッタイ」と応えてくれました。この学区は、昨年の「平成30年西日本豪雨災害」で芸備線の鉄橋が流されてしまうほど大きな被害を受け地区ですが、生徒たちはたくましく元気一杯でした。(幹事/高山)
2019年12月4日(水)広島市立古田中学校で、薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」教室を開催しました。L三浦会長、L海老澤、L片岡、L迫谷、L清水、L中村が参加しました。広島ロイヤルLCのL石津、L大田の2名が視察に来られました。
2019年11月27日(水)9:35〜10:20、西風新都の広島市立伴南小学校の6年生3クラスの生徒の皆さんに、薬物乱用防止の授業を行いました。講師は、前回の広島市立三入小学校に続き、広島修道大学の「広島ヤング薬物乱用防止指導員」の平本友梨さん、楠葉月さんにお願いしました。二人とも一生懸命の授業で、生徒は熱心に耳を傾けていました。当クラブの参加者は、L海老澤、L国光、L末、L竹友、L坪井、L福知でした。
2019年11月25日(月)広島市立三入小学校の6年生3クラスの合計79名を対象に、薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」教室を開催しました。今回の講師は、10月の認定講習会で講師に認定されたばかりの広島修道大学の平本友梨さんと楠葉月さんでした。二人にとって、講師デビューとなる初の薬物乱用防止教室でした。子どもたちに薬物乱用の恐ろしさを分かりやすく伝えてくれました。ビデオでは目を閉じたり、悪さをしていた子も大学生の話が始まると、前を向いてしっかりと聞いていました。少し声が小さかったですが、一生懸命に伝える二人にこれからを期待しています。参加者は、当クラブからL津田委員長、L川上、L沼田、L横路が参加しました。広島ロイヤルLCのL石田、L圓田、L大田の3名が視察に来られました。
10月29日(火)、なぎさ公園小学校6年生65名を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。広島修道大学2年生の楠さん、平木さんも「ダメ。ゼッタイ」の合言葉を、指導してくれました。メンバー参加者は、佐々木さん、中尾さん、清水さん、小平さん、川上でした。(川上慶彰)
2019.10.28(月)広島県立安芸府中高等学校の2学年、3学年の合計450名の生徒に向けて薬物乱用「ダメ。ゼッタイ」教室を開催した。
クラブからは三浦会長、津田委員長、L仮田、L川上、L竹友、L福知、L横路のメンバー7名と修道大学学生講師の平木さん、楠さんが参加してくれた。平木さん、楠さんは10月12日に認定講習会を受講した新米講師のため今日は見学してもらうこととなった。講習会では生徒たちから多くの質問が出て薬物乱用に対する興味の大きさをうかがい知ることができた。
また、京都外国語大学の学生たちが製作した薬物乱用に誘われた時の断り方をロールプレイングしたDVDを初めて視聴した。とてもリアルに作られていて、生徒たちには大変参考になったと感じた。修道大学の平木さんは「DVDはとても参考になった。私たちも広島弁のDVDを作成してみたい」と意欲を見せていた。
2019年10月11日(金)、広島市立広島商業高等学校で薬物乱用防止教室を開催しました。今回は、演劇部の生徒が三つのシーンを寸劇にして披露してくれました。マイクなしの演劇でしたが、720名の生徒が全員が、静かに、食い入るように観ていました。として印象深い「ダメ。ゼッタイ教室」になりました。参加者は、三浦会長、高山幹事、川上前幹事、津田委員長、石井委員、梅田委員、秀浦委員、横路の8名でした。(横路)
2019年9月19日(木)、15:20〜16:10、広島市立舟入高校(対象生徒数320名)で、薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」教室を開催しました。
講師は、広島市薬剤師会の高橋さんにお願いしました。当クラブからは、9名(大井、国光、迫谷、佐々木、田中、津田、福知、秀浦、三浦)、修道大学から大学生認定講師2名が参加しました。
令和元年9月13日(金)、広島市立福木中学校、312人を対象に薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ教室」を開催しました。
令和5年12月21日大竹市立大竹中学校で、全校生徒を対象に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を行いました。
当クラブの片岡委員長、L横路、L小平、L川上、L国光、L石井と大竹ライオンズクラブから2名とキャビネット副幹事も参加していただきました。
また、この日は広島テレビ「テレビ派」の総合キャスターの馬場のぶえアナウンサーも駆けつけていただきお話を聞いていただきました。
担当教諭の方から依頼があったオーバードーズについてや、大麻のことも丁寧に説明し、皆真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれていました。
大竹中学校は三年間毎年いろんな形で薬物乱用防止教室を行わせれていたみたいですが、どうしてもマンネリ化していたとのことで色々探されていた中、私どもの活動を見つけていただき依頼されたとのことでした。
私たちの強みは皆が工夫して、子供たちを飽きさせることのないような教室を心がけていますので、これからもより分かりやすく心に刺さるような教室にしていきたいと思います。
わたしたちの活動は小さなものですが、こうして一人一人に想いが届けばいいと願いながらも当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
キャンパる
若者の薬物乱用まん延に危機感 大学生が考える「要因と対策」
毎日新聞 2023/12/6
東京・新宿の歌舞伎町にある「トー横広場」。ここに集まる若者がオーバードーズで救急搬送されるケースがあり、問題化している
大学生をはじめとする若者世代で大麻や違法薬物の所持、使用による検挙者が増加している。また市販薬などを過剰に摂取し、中毒症状を起こす「オーバードーズ」と呼ばれる薬物乱用も深刻な問題となっている。若者はなぜ危険な薬物に手を出してしまうのか。薬物乱用防止の啓発活動に尽力する2人の大学生とともに、理由や背景を考察した。【国士舘大・太田響(キャンパる編集部)】
令和5年12月4日広島県立可部高等学校で定時制生徒を対象に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を行いました。当クラブの片岡(委員長)、森副委員長、L横路、L津田、L三浦と修道大学のヤング指導員2名が参加しました。
担当教諭の方から依頼があったオーバードーズについてや、大麻のことも丁寧に説明し、皆真剣な面持ちで動画やパネル説明を聞いてくれていました。
また、定時制ということで15歳から22歳まで幅が広く、成人している人はタバコも吸っているとのことで若い定時制の生徒にも少なからず影響を及ぼしているだろうとの事で、タバコも未成年には乱用であることを伝えました。
質疑応答の時間では今話題となっているCBDオイルについての質問があり、信憑性のない商品には手を出さない方が良いことを伝え、質問してきた生徒さんも納得してくれていました。
わたしたちの活動は小さなものですが、こうして一人一人に想いが届けばいいと願いながらも当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
当クラブの福知会長、藤井幹事、坪井L、小林L、三浦L、大井L、清水L、私が参加しました。
冒頭に福知会長から、日本大学アメフト部が廃部になったニュースを取り上げ、薬物乱用は自分だけでなく周りにも多大な迷惑を掛ける行動であることを強く訴えました。
講義の中で、「薬物によって得られる快楽は一瞬のものだが、そのダメージは一生続く」という話をしましたが、最後の生徒代表者からの謝辞の中でそれを引用した上で、「薬物に限らず何でもその場の一瞬の快楽に流されてしまうことなく、中学校卒業後も地道な努力を心がけて頑張っていきたいです。」という素晴らしいコメントがありました。
高い志を持った子どもたちがまっすぐ成長して行ける環境を社会全体により行き届かせるため、当クラブは今後も社会奉仕に尽力して参ります。(担当副委員長 森 亮人)
広島県立呉三津田高校さんから、大変有意義な時間だったとのお礼とアンケート結果をいただきました。「講演をきいて、質問や感想等があれば教えてください。」という質問に、 188 件の回答があり、生徒のみなさんが、薬物乱用防止の講義を聞いて、感じたこと、心配なこと、決意などが丁寧に書かれています。われわれの薬物乱用防止教室を生徒たちが真剣に受け止めていて、うれしく思います。(薬物乱用防止教室担当委員長 片岡俊二)
先日は、貴重なご講演をありがとうございました。
生徒、教員ともども大変有意義な時間が過ごせたと思っております。
個人的な感想ですが、これまで受けたどの講演よりも、内容、流れ、メッセージ性と全てにおいて優れていたと感じました。
このご講演が本当の意味で有意義なものであったと証明するためにも、関わった全ての人が、薬物使用に巻き込まれることなく、
一生を幸せに過ごしていけるように、一生、忘れず心に残し、判断・行動していってほしいと願っております。
来年度以降もまた、お願いすることもあるかと思います。
常に変化する時代の流れの中で、子どもたちを守れるよう、大人ができることを最大限努めていきたいと思います。
生徒に事後アンケートを行った感想等をまとめたものを送付いたします。
お忙しいとは存じますが、ご覧いただけたらと思います。
この度は本当にありがとうございました。(広島県立呉三津田高等学校 担当)
令和5年度薬物乱用防止教室事後アンケート結果
秋色深い広島広域公園補助競技場で、子どもたちの元気な声が響きわたりました。当クラブがサンフレッチェ広島の協力を得て毎年秋に開催している、「広島フェニックス サンフレッチェカップ」は、今年で19回を迎えました。この日のために練習を重ねたサッカー少年少女たちが、憧れの天然芝の上で、元気にボールを追いかけ、蹴り、受け、日頃の練習の成果を競いました。
今回は、8チームがAグルーブ、Bグループに分かれ、各総当たり6試合を行い、優勝を競いました。優勝は「高陽FC口田東」と「三篠フットボールクラブ」でした。優秀チームには、賞状、サンフレッチェ広島選手のサイン入りサッカーボール、優勝ピンバッチが贈られました。
違法薬物、SNSの普及など、我々の子ども時代にはなかった環境が子どもたちを取り囲んでいます。サッカー、スポーツを通して、健康、コミュニケーション力、自己肯定感を養い、健全に育ってくれることを心から願っています。当日は、エディオンスタジアム最終戦で、3万人のファンが朝早くから訪れ、大勢に見守られる中での大会でした。(青少年・LCIF委員長 大井誠之)
薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)のご依頼をいただき、上記のとおり2週連続で2つの学校で授業をさせていただきました。当クラブからは、福知会長、藤井幹事、片岡薬物乱用防止等委員長、横路L、国光L、津田L、谷口L、海老澤L、高山L、私が参加しました。
また、安佐中学校の授業では、今年度の大学生講師4名(広島県のヤング薬物乱用防止指導員の資格保有者)が初めて実際の授業を担当するデビュー戦を飾りました。4名とも前もって入念に打合せや準備を進め、当日は堂々とした話し方で無事に講師を務めてくれました。終わった後の感想を聞くと、「次回はもっと練習を積んでスラスラ言えるようになりたい」「今回はメモに頼ってしまったので次は自分の言葉でしっかり伝えたい」など、非常に前向きな手ごたえを感じてくれたようで、我々もやりがいを感じています。
授業の内容は、近時マスコミを騒がせている大麻グミや大麻類似成分の入った危険ドラッグのことを取り上げ、如何に学生の身近にも薬物乱用問題が入り込んでいるかを強調するとともに、未成年が喫煙や飲酒をすることも薬物乱用問題につながっていくという危険性を伝えました。
これらのメッセージがまっすぐ生徒たちに届くことを願います。今年中にはあと3校の実施予定があり、「当校でもお願いしたい」という連絡を随時ちょうだいしている状況です。薬物乱用問題に取り組まれている教育者の方々は、お気軽に当クラブまでお問合せいただければ幸いです。当クラブは引き続き薬物乱用防止の啓発活動に尽力して参ります。(森 亮人)
(安佐中学校)
(呉三津田高校)
熊野量規さんが入会され、新入会員入会式が行われました。新入会員紹介、ラベルピン並びに入会キット贈呈、ライオン宣誓、336-C地区ガバナーからの歓迎状贈呈、歓迎の言葉、新入会員挨拶、所属委員会の発表がありました。広島フェニックスLCは、和気あいあいのクラブです。熊野量規さん、みんなでアクティビティに取り組み、クラブライフを楽しみましょう。なお、スポンサーは、清水秀昭Lです。(会長 福知基弘)
PEACE STOCK78’HIROSHIMAが、広島マリーナホップ特設会場で開催されました。この音楽フェスは、広島県出身の島谷ひとみさんとHIPPYが発起人となり、広島ゆかりアーティストが中心となった、平和を発信する音楽イベントでした。売り上げの一部は、広島市をとおして平和活動資金として活用されることになっています。この会場で、ライオンズクラブのいろいろ取り組みが紹介され、広島フェニックスLCは、薬物乱用防止活動ブースに参加しました。
本アクティビティは、広島西北LCの呼びかけ・計画によるもので、336-C地区内のクラブメンバーや家族・友人、複合地区から駆けつけてくれた仲間たちに加え、広島県薬務課・ドナーバンク・日赤献血部門の皆さんの全面協力により、総勢300名もの大アクティビティになりました。
会場内には、献血バスを中心に、小児がん支援のレモネード販売、ドナーバンク登録、薬物乱用防止、SDGs活動としてゴミ分別など、様々な支援アクティビティのブースが展開されました。
当クラブは、他クラブメンバーと共に、薬物乱用防止活動支援ブースに参加し、広島修道大学と比治山大学の大学生認定講師たちと一緒に、啓発うちわ3,000枚を、一人ひとりに声をかけながら手渡しました。
ダメ・ゼッタイ博士のマスコット着ぐるみを着た大学生が、薬物乱用防止国連支援募金を呼びかけると、多くの人が協力してくれました。
ブースでは、大学生たちの薬物乱用防止活動を紹介したパネル展示を行い、会場に集まった若い人たちに、こうした活動を知ってもらうことで、「薬物乱用はダメ・ゼッタイ」活動の普及・浸透にあわせて、ライオンズクラズクラブの広報活動が果たせたと感じています。
今回も、大学生の若い力が、頑張ってくれたおかげで大きな成果がありました。献血ブースでは山陽女子大学や広島国際大学の学生が奮闘して、献血を呼びかけてくれました。奉仕活動に参加してくれた大学生に、心より感謝するとともにエールを送ります。
これからもライオンズクラブは、多くの学生を巻き込み、奉仕活動の素晴らしさの共感の輪が広がる推進力となるように、誇りある活動を続けます。(横路 望)
広島修道大学、内野教授に準備していただいた教室で本年度、新たに薬物乱用防止大学生認定講師に認定された大学生6名のスキルアップ講習会を開催しました。
広島フェニックスLCが支援している広島修道大学生4名と内野教授、広島紅葉LCが支援している比治山大学の学生2名が受講しました。
また、広島紅葉LC(4名)、宮島口LC(1名)、広島フェニックスLC(4名)が参加し、総勢16名での講習会となりました。
今回は小中学校での「ダメ。ゼッタイ」教室の開催要領を具体的に解説しました。はじめに「薬物乱用は」と講師が声を出した後、「ダメ。ゼッタイ」と唱和するセレモニーを行い、このセレモニーの意味と効果の説明から始まり、最近、急激に使用者が増加している大麻の危険性、及び薬物乱用に繋がる未成年の喫煙の危険、なぜ未成年喫煙が法律で禁止されているかについての説明の方法等を学んでもらいました。
最後に一人ずつ演台で、自己紹介と講習会の感想を発表して、閉講しました。
これから薬物乱用防止教室で活躍してくれることを期待しています。(横路望)
当クラブの横路さんが講師を務めました。津田さん、片岡さん、森さんが受講。修道大学生、4人が受講し、認定されました。大学生講師のみなさんの活躍を期待しています。
広島市立舟入高等学校から依頼をいただき、R5.9.7(水)に薬物乱用防止授業(ダメゼッタイ教室)を実施いたしました。当クラブメンバーの福知会長、藤井幹事、L国光、L海老澤、L高山、L森が参加してきました。
舟入高校の1年生全員(約320人)に対し、同校の講堂で、主に大麻の危険性や恐ろしさを伝える内容の講義を60分間行いました。まず初めに、普通の若者が大麻の誘惑にハマってしまい薬物依存症に陥る様を描いたドラマ動画(警視庁が作成したものです)を見てもらい、その後で藤井幹事とL森の2人が対話形式で、@大麻の危険性や恐ろしさ、A日本での規制の中身、B巷で言われている大麻に関する情報は誤った内容であること、Cもし誰かから大麻を誘われた場合の対処法、などについて力強くメッセージを伝えるよう努めました。これらの話が少しでも生徒さんの心に響いていれば幸いです。
ダメゼッタイ教室は他にも多くの学校から開催依頼をいただいており、つい数日前にもインターネットで見つけたというとある高校の先生から問合せがありました。この記事をご覧になった学校の先生方で、もし関心をお持ちの方がおられたら、お気軽に当クラブまでお問合せください。
当クラブは、今後も引き続き薬物乱用問題に向けて様々な形で協力をさせていただきます。(大会参加・平和・薬物乱用防止委員会 副委員長 森 亮人)
本日の例会には、鳴門大二(広島鯉城ライオンズクラブ)第一副地区ガバナー、 三浦真一(広島鯉城ライオンズクラブ)4R 2Z ZC、広島修道大学健康科学部心理学科 内野悌司 教授、同健康科学部2年生の奥田圭一郎さん、山愛美さん、藤川 桜さんが、ビジター、ゲストとして参加され、スピーチをしてもらいました。学生のみなさんは、今年度の薬物乱用防止教室の講師として、活躍していただきます。
また、長ア孝太郎さんへの任命書伝達、佐々木尉文さん、秀浦忠利さんへの終身会員認定書交付、誕生祝いなどがありました。
〈追伸〉
昨日の内野先生の挨拶にはとても感動しました。大学生の松長さんが国連で発表するために出来ない英語を短時間で必死で勉強して立派に大役を努めてくれた事。また、修道大学では松長さんのバックアップに最大限に努めて下さった事に改めて心より感謝します。こうした皆さんの努力のおかげで我々のアクティビティが実現できていることに今一度気付かされた例会でした。鳴戸第一副地区ガバナーや三浦ZCにも大いに刺激になられたと思います。(横路 望)
毎年恒例のカープ家族例会を開催しました。大勢の家族のみなさまが参加。楽しく交流。広島-巨人戦を楽しみました。当日の試合は、7回まではリード、8回で同点、9回に逆転負けでした。試合は残念な結果におわりましたが、会員・家族のみなさまに大いに楽しんでいただきました。
これは、国連が定めた「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く一般に周知し、同時に国民一人一人の薬物乱用問題に対する意識を高めることを目的として実施されたものです。当日は、広島市立基町高等学校ブラスバンド部による素晴らしい演奏が行われ、これによって多くの聴衆に集まっていただくことができました。また当クラブ以外にも複数のライオンズクラブや保護司会等からのボランティア参加者、さらに警察関係者など大勢の人が地下広場をにぎやかに彩りました。地下広場に居合わせた多くの人々へ向けて、修道大学の学生や高校生らによる啓発及び募金活動が積極的に行われ、キャンペーンの目的は一定の成果を挙げることができたものと思います。当クラブは、今後も引き続き薬物乱用問題に向けて様々な形で協力をさせていただきます。
2023-2024年度第1回例会を開催しました。新旧役員によるバッチ交換の後、新会長による開会コング並びに福知新会長の開会宣言、挨拶と続き、2023-2024年が順調にスタートしました。
2023年6月29日 広島フェニックスLC40周年記念事業「薬物乱用はダメゼッタイ号」(電気自動車)を納車しました。中村会長から広島県健康福祉局長にキーを渡して贈呈が完了しました。局長より「この車は県庁全体で共有して県内全域を走り回って「ダメゼッタイ」の啓発に努めます」と宣言していただきました。納車には中村会長、藤井薬物乱用防止委員長の他、L海老沢、L国光、L谷口、L清水、L横路が参加しました。(横路 望)
オーストリアの首都、ウィーンで、第66回麻薬委員会ユースフォーラム、及び隣の会場で薬物乱用防止国連支援募金30周年サイドイベントが開催され、それに参加した広島の大学生に同行しました。
日本ライオンズ、複合地区協議会、336-C地区キャビネット、LCIF、そして広島フェニックスLCの全面的協力により、この意義ある国連イベントに参加できたことを誇りに思うとともに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
世界には生涯薬物乱用率が40%を超える国もあり、薬物を合法化せざるを得なくなった国が増え続けているなかで、日本は2%未満という奇跡的状況を保っています。世界の多くの国が薬物使用者へのケアに対策の重点を置おいていますが、日本は若者たちへの「ダメ。ゼッタイ」啓発活動を積極的に行い、これが功を奏していると思っています。
日本のライオンズクラブが取り組んでいる啓発活動の一つである、若者が若者に対して啓発を行い、それを行政(広島県)が後押しする「大学生薬物乱用防止認定講師・広島県ヤング指導員」の活動について、サイドイベントで広島の学生達が世界に向けて発信し、大きな反響がありました。
ユースフォーラムは、3/13〜3/15の毎日8:00〜18:00まで世界の若者28ヵ国34名が薬物乱用防止に関わる様々な事を検討し、最後に麻薬委員会に参加している各国代表に向けて「若者からの提言」として発表しました。
この非公開フォーラムに、私の娘が参加させていただいたのですが、「いままでの人生で一番、頭を使ったけど、とても充実した3日間でとても楽しかった」と言いました。今までこんなことを言ったことのない娘の言葉に、ユースフォーラムの意義と娘の成長ぶりを垣間見ることができました。
2022年11月、麻薬覚せい剤乱用防止センターのオファーから半年にも満たない期間で見事にミッションをやり遂げた学生達に敬意を表します。サイドイベントは今回だけですが、国連ユースフォーラムは毎年開催されます。今回で終わりではなく、今回を始まりとして継続的に、ライオンズが薬物乱用防止啓発活動に取り組む学生を国連に派遣できればと願っています。
このたび、ウィーンでの国連麻薬委員会会合に付随して実施された、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター主催のサイドイベントに出席させていただきました。このような貴重な機会を賜り、まずもって御礼申し上げます。
当フェニックスライオンズクラブの先達の方々が全国に先駆けて、子どもたちへの薬物乱用防止授業の講師として大学生を抜擢するという取組を開始し、その活動が他クラブも巻き込みながら着実に継続されて今なお発展途上にあります。
我が国は社会の中での違法薬物蔓延の度合いが諸外国に比して著しく低いという誇るべき状況にありますが、上記大学生講師の取組がその一助であると公的機関より着目され、世界中の人々へ向けて発信される国連サイドイベントという場で紹介されたことは、とてつもない偉業だと思います。自分が運よくその場に居合わせることができ、たいへん感動いたしました。
私はまだライオンズクラブのメンバーとなって日が浅いですが、地道な草の根活動をこのように大きなスケールの成功事例にまで発展させた、たくさんの素晴らしい先輩方に恵まれていることが、本当に幸運だと感じています。今後もその指導を仰ぎながら、青少年の健全育成というライオンズクラブの使命をまっとうする一翼を私も担いたく、今後いっそう精進に努めて参ります。
2023年2月3日(金)、広島県赤十字血液センターで5R2Z-5クラブ合同献血が行われました。当クラブからは、清水さん、国光さん、迫谷さん、横路さん、中村さん、谷口さん、三浦さん、福知さん、森さん、末高さん、川上さん、信國が参加しました。当クラブからの献血者は、27名でした。(信國)
2023年1月27日(金)、リーガロイヤルホテル広島において「広島フェニックスライオンズクラブ結成40周年記念大会」を170名以上にご出席いただき執り行いました。記念式典では自由民主党総裁 岸田文雄様、広島県知事 湯崎英彦様、広島市長 松井一實様、東広島市長 高垣廣コ様をはじめ多くの皆様から勇気づけられる励ましのお言葉を賜りました。また、結成40周年の記念事業を発表し、私どもクラブを支えていただいた皆様へ感謝状を贈呈しました。
祝宴は嚴島神社の舞楽に始まり、遠方より参加していただいた、姉妹・同名(福井・堺・高松・岡山・宮崎)のフェニックスライオンズクラブを紹介しました。アトラクションでは古賀シュウさんのマニアックなモノマネで大いに盛り上がり、出席された皆様に心温まる時間を過ごしていただきました。
これからも会員一同ライオニズムの原点である社会奉仕の精神を忘れることなく、結成40周年を一つの通過点として更なる社会奉仕を目指し、奉仕活動に精進してまいります。(大会会長 中村幸裕)
1月30日(月)13時30分から16時まで、広島修道大学5号館教室で、物乱用防止広島県ヤング指導員スキルアップ講習会が行われました。
・参加者/広島修道大学生5名(大学生認定講師・広島県ヤング指導員)、広島修道大学内野教授、広島フェニックスライオンズクラブ(中村会長、森、川上)
◎講師/広島県薬務課平本主任、広島フェニックスライオンズクラブ横路
◎内容/薬物乱用防止教室の講師として、備えておくべき知識、心構え、伝えるべき内容、講義の仕方、話し方、注意点、質疑応答などについて学びました。実演を交えての実践的な講習会でした。(川上慶彰)
広島フェニックスライオンズクラブ
会長 中村 幸裕 様
大会委員長 秀浦 忠利 様
メンバー各位
事務局員様
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は、貴クラブ結成40周年式典にお招きいただきまして誠にありがとうございます。
厚く御礼申し上げます。
格式のある中にも、若いみなさまの活力を感じる素晴らしい式典でした。
このような記念式典に参加させていただき、とても思い出に残る時間を過ごさせていただく事が出来た事を嬉しく思い重ねてお礼申し上げます。
来期、2024年4月に当クラブも25周年式典を開会させて頂きます。
その際には今回学ばせていただきましたことを活かし、みなさまに喜んでいただける式典にして参る所存です。今後ともよろしくご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
まずは取り急ぎ、お礼まで
敬具
堺フェニックスライオンズクラブ
会長 東 妙子
広島国際学院大学 1名(広島フェニックスLC)
広島女学院大学 2名(広島フェニックスLC)
広島修道大学 0名(広島フェニックスLC※今年度2名受講予定)
福山平成大学 3名(福山北LC)
尾道市立大学 1名(尾道LC)
福山大学 10名(福山新市LC)
広島県立大学三原分校0名(三原浮城LC)
《336-A地区》
高知県立大学(高知さくらLC)
高知高等学校(高知LC)
こんぴら高等学校(こんぴらLV)
《その他地区》
龍谷大学、京都大学、京都外国語大学、京都女子大学他(335-C地区 京都・滋賀・奈良)
皇學館大學(神都LC 三重県伊勢市)